今ゲーミングPC組むならこれだ!

こんにちは!
きゃなです(@pooh_kakei_lv3)
ブラックフライデー来ましたね!ゲーミングPC欲しいですよね!

今回は今ゲーミングPC組むならこれだ!的な記事になります!

自作PCとかハードル高い?某YouTuberが「こんな繋ぐだけの作業、〇鹿でも誰でも出来ます」って言ってました。実際簡単な作業です。

1.おススメ9万円構成

■9万円ゲーミングPCの構成

まずはCPU!なんと破格のCPUがあるんです!

■CPU 9,000円程度

Ryzen5 4500 6コア×4.1GHz

最新のCPUを使うとCPUの価格も上がりますが、マザーボードの価格が跳ね上がります。このCPUは型落ちとは言え4.1GHzの6コア12スレッドです。

一般家庭用PCとしてはハイエンド寄りの仕様になります。

RyzenのCPUに付属しているCPUクーラーはめっちゃ優秀なのでそのまま使います。

純正クーラーにはグリスが塗られているので、ネジ締めるだけで取り付け可能です。

注意点は、このCPU・・・グラフィック機能がない為、グラフィックボードが必須になります。

グラフィックボードが無いとモニターに何も映らないので注意です。

このクラスのCPUは通常22,000円程度します。

安物グラフィックボードを組み合わせると、金額的には安いグラフィック機能付きCPUを購入することは出来ますが、CPUについているグラフィック機能は基本的にグラフィックボードには遠く及ばないレベルになります。小型PC組みたい人以外はグラフィックボードつけましょう。

(ゲーミングPCを組む場合はCPUのグラフィック機能で出来ることはめっちゃ少ないのでCPUのグラフィック機能は無くて良いです。)

このCPUは世間一般的にとんでもなく優秀というわけではありませんが、倍の値段出しても性能はちょっとしか上がりません。コスパ最強CPUになります。


■メモリ 6,000円程度

DDR4 3,200Hz 8GB×2


■SSD 7,000円程度

SATA SSD 1TB

同じくらいの値段でより高速なM.2 SSDも選択肢に入りますが、初心者には少しハードルが高い為、SATA SSDをおススメします。

M.2 SSDとSATA SSDの違いは起動時間が数秒変わる程度で起動後の動作では差が出ません!


■マザーボード 11,000円程度

A520 Pro4

高いマザーボードの方が良いことは良いんですが、マザーボードに金使うならCPUとかグラフィックボードに金使った方が良いです。

とは言え構成部品の性能を最大限引き出す最低限の機能は必要!ってことでそれがコチラです。


■グラフィックボード 30,000円程度

GeForce RTX 3050 OC

GTX1650が最低ラインでコスパ良いのはGTX 1660 Superと言われていたんですが、なんとRTX 3050のオーバークロック仕様がほぼ同じ金額で購入出来るようになりました。

ゲームだけではなく動画編集も視野にいれている方、お安く済ませたいなら3050一択です。


グラボが品薄なので追加しました。こちらの記事のものも使えます!

■電源ユニット 6,000円程度

ATX 600w

玄人志向の電源はケーブル長さが短めなんですが、今回の構成で使うならギリギリ大丈夫です。


■OS 12,000円

Windows11 Home


■ケース 3,500円程度

Thermaltake Versa H18

最安ケースの一角ですが、造りは良いです!厨二心をくすぐるアクリル仕様!中が見えます!

(中が見えなくても良い人はH17を選びましょう)




■CPU 9,000円程度

■メモリ 6,000円程度

■SSD 7,000円程度

■マザーボード 11,000円程度

■グラフィックボード 30,000円程度

■電源ユニット 6,000円程度

■OS 12,000円

■ケース 3,500円程度

ざっくり合計84,500円!

(価格は2022年11月時点の価格を参考にしてます。)

仕様的には15万円くらいの構成なので、このくらいなら手間かけて組んでも良いかな!と思えるレベルですね!

2.OS移植するならもっと安くなる

前の記事でOS移植の記事を書きましたがOS移植するなら・・・

65,500円!

ノートPC持ってて、でもゲーミングPC欲しいけど将来的にはノートPCも使いたい方!(どんな狭い需要w)

ノートPCからOS移植して、ゲーミングPC作っちゃいましょ!

ノートPCの抜け柄は大切に保管しておいて必要になったらOSとSSD購入しましょう!



3.作業手順

いつも通りなんですが凄くざっくりな手順説明をしますね!

①マザーボードを取り出します

マザーボードは基盤なので扱いが恐いと思いますが、マザーボードの箱の上にマザーボードが入っていた袋を置いてその上で作業します。

②CPUを取り付けます

マザーボードにCPUを取り付けます。CPUスロット脇のピンを横にずらして持ち上げます。

CPUの向きはCPUの角とCPUスロットの角にあるマーキングを合わせてCPUをスロットに置きます。(ピンがずれていないことを確認)

CPUがずれていないことを確認したら、スロット脇のピンを降ろして元通りの位置にはめます。

③CPUクーラーを取り付ける

マザーボードに最初からついてる黒いブラケットは使わないので外します。(ネジ4つ)

ブラケット固定していたネジ穴にCPUクーラーを固定するんですが・・・ブラケット外した時点で裏側の固定プレートが落ちるので、落ちたら元の位置に戻してネジ締めして下さい。

CPUとCPUクーラーの接触面は熱伝導率を良くする為のグリスを塗るんですが、付属のCPUクーラーはグリスが塗られているのでそのまま取り付けてOKです。

向きはAMDのロゴがメモリスロットの反対側になるように組んでください。
(左右どちらの向きでもOKですがメモリ刺すときに邪魔なのでメモリスロットの反対側にします。)

(写真はメモリ刺してありますが、メモリ刺すのは最後でOKです。)

固定ネジについている緩み止めのスプリングがキシキシ音を出しますが無視して少しづつ締め付けます。

1か所だけ最後まで締めるとCPUクーラーが傾いてしまい他のネジが締められなくなるので4か所少しづつ均等に締め付けます。

最後にCPUファン端子1(CPUの右上付近)にファンコネクタを接続します。

④ケースにマザーボードを取り付ける

マザーボード付属の背面端子類のカバーを取り付けます。

結構固いんですけど、カチッというまでしっかりはめ込みます。

今回使うケースになりますが、マイクロATX・ミニITX規格のマザーボード、ATX電源が付きます。

特に理由がなければマイクロATXのマザーボードとATX電源を選ぶのが安く組むコツです。

ケースは複数規格のマザーボードに対応していますが、取り付け用のスペーサーは初期状態でマイクロATX用の位置についてないので、マイクロATX用にスペーサーを取り付けます。(半分くらいは最初からついてます。)

(写真はメモリ刺してありますが、メモリ刺すのは最後でOKです。)

ケースファンのコネクタもCHA FAN1に繋ぎます。ケースファンコネクタはケースファンの近くにあります。

ケースファンは3ピンですが、マザーボード側のコネクタは4ピンなので、これ大丈夫なの?と思うところですが、コネクタの突起位置を合わせて接続すればOKです。(主に4ピンは回転制御有り用で3ピンは回転制御無し用になります。)

⑤ケースに電源を取り付ける

ケース下部に電源を取り付けます。背面側のネジ位置から取り付け向きを判断します。
電源をマザーボードに繋ぎます。

ぐちゃぐちゃになっているケーブルをまずはほどきます。

長さが一番厳しいCPU電源を最初に刺します。ケースファン付近に8ピンコネクタがありますが、電源側は4ピンコネクタを2つ使います。(刺さるようにしか刺さらない仕様になってます)

マザーボード電源は、メモリの隣20ピンくらい(雑w)ある一番大きなものになります。

この2つは写真青〇部になります。

ついでにケース側のケーブルも繋ぎます。

・HDオーディオ(左下赤〇部)

・USB2.0(下側真ん中付近赤〇部)

・USB3.0(左側中央付近赤〇部)

USB系は他にも候補があるので刺さるところにさせばOKです。

ケース用LED電源として、電源ユニットのペリフェラル電源(大き目の4ピン)も接続します。

少し迷うポイントはケースの電源スイッチ系です。

マザーボードについてくる取説を見て慎重に接続します。

ケース側/マザーボード側 の順で表記を記載します。

・POWER SW(電源スイッチ) / PWRBTN♯ と GND

・RESET SW(リセットスイッチ) /RESET♯ と GND

・H.D.D LED±(ハードディスク読み込み中ランプ) / HDLED+ と HDLED-

PWRBTN♯ って何だよwwってなりますが・・・恐らくそのままパワーボタンです笑

GND(グランド)についてはどこのGNDに刺しても問題無いので、縦でも横でも刺しやすい向きで刺して下さい。

どっちも刺しにくいんですけどw

LEDは極性有り(+-は指定通りに接続すること)

スイッチ類は極性無し(+-は書いてないんですが逆でも問題ありません)

⑥グラフィックボードを取り付ける

PCIスロットカバーを2枚外して、固定用のブラケットもずらします。

写真は1スロットと2スロットのカバーを外していますが、2スロットと3スロットのカバーを外して下さい。(間違えましたw

こんな感じで接続します。(写真のグラフィックボードは3060ですがほぼ同じです。)

補助電源が必要なタイプは電源ユニットからPcieと書かれたコネクタをグラフィックボードに接続します。(端子をよく見るとわかりますが、ここも刺さるようにしか刺さりません)

⑦メモリとSSDを取り付ける

メモリは2枚刺しの場合、A2とB2(左から2番目と4番目)スロットに刺しますが抜け防止のロックを倒した状態で刺します。

1組目のメモリをA1とB1スロットでは無くA2とB2に刺す理由は永遠の謎です(マザーボードの仕様としか言えない・・・)

SSDについてはSATAケーブル(データケーブルと電源ケーブルの2本)で接続します。

マザーボード

SATAケーブル

SSD

SATA電源ケーブル

電源ユニット

SATAは端子形状が特徴的なので刺せるやつをさして貰えば問題ありません。

もしこれなんかちゃんと刺さってないなーと感じたら抜いてからまた刺しなおしましょう。

固定場所についても候補が沢山あるのでケースを良く眺めて決めて下さい。

メモリとグラボは抜け防止のロックがかかるのでロック解除(結構固い)をしてからとりはずしましょう。

(たぶんここまで書けば出来るはず!)

ここまで接続するだけ、固定するだけの作業が続きましたが、この後は電源入れてからOSインストールするか、OS移植している場合は電源入れて、OSアップデートからの、設定→ライセンス認証→トラブルシューティングで最近PCの構成を変えた をクリックすればライセンスがアクティブになります。

簡単でしょ?

OSについてはWindows7以降であれば11までアップデート可能です。

最近裏技に気付いたのですが、Windows8→10のアップデートは途中でネットワークを切る必要は無く、最初からネットワークOFFでいけます。(マテ)

Windows10→11についてもネットワークOFFで問題無しです。

もしアップデートで引っかかったら試してみましょう!

4.白系が良い人はコチラ

不思議なんですけど白系にするだけで価格が上がります!

リストに無いものは黒系のものを使用して下さい!

■メモリ 9,000円程度

DDR4 3,600Hz 8GB×2



■SSD 5,000円程度

M.2 NVMe SSD 512GB

白で揃えるおしゃれ上級者用!
(搭載時はヒートシンクの下に隠れます。)



■電源ユニット 11,000円程度

ATX 550w

白い電源!白いケーブル!光る部分は見えないけどそれも浪漫!



■ケース 9,500円程度

Silver Stone SST-FAR1W-G-V2



■ケースファン 4,000円程度

Novonest 120mm RGB PCケースファン

冷却性能的には不要です!光るパソコン!これは浪漫です!

回転数制御出来ません。うるさい部類になりますがメーカー製のパソコンと比べたらめちゃくちゃ静かなので音が気になることは無いと思います。